ビジネスに強いエンジニアと、AIとに想う

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https://japan.zdnet.com/article/35092190/

ビズリーチさんの記事を読んで思わず真夜中にfacebookに書き込んだ内容をここにも残してみたいと思います。適度に熱量もさがったので。

ちょうど自分でも優秀なエンジニアについて考察していただけに、非常に面白かったです。

「優秀なエンジニア」とは何か「優秀な人材」とは何か – 「組織論、組織開発、チームビルディング、リーダー論」x 「10年超のシステム開発経験」x「11の組織就業体験」で考える

「優秀なエンジニア」とは何か「優秀な人材」とは何か – 「組織論、組織開発、チームビルディング、リーダー論」x 「10年超のシステム開発経験」x「11の組織就業体験」で考える

以前から考えるのは、人口減少、工業化社会の終焉により、優秀な人材、事業をグロースする生産性の高い人材への需要が一層高まり、間違いなくHRTECHビジネスが来るということです。

様々な社内のタスクを省力化するサービスが今後も生まれるし、人が不用になってくる。工業化社会時代のベルトコンベアの前で作業するかのようなルーティーン作業しかできないオフィスワークの人材は不用になる。そこから毛が生えたぐらいの作業しかできない人材もAIが代替して不用になる。

企業はただ、ただ、優秀な人材が欲しい。

だから、優秀な人材は誰かを可視化するサービスが必要になる。

ビズリーチさんがされてるAIで人材情報を学習させるというのは自分もやりたい事の一つですし、ビズリーチさん、いろいろトライできそうな環境でいいなぁ、羨ましいなぁと思います。

だけどジョインしたいかというと、今の印象ではちょっと違うかなぁと思います。

いやまぁ、ジョインしたいって言っても入れないとは思いますし、いらんいらん、って言われるのでしょうけど。

ま、それはいいとして。

目の前で言うと、やりたいことは一緒なんですけど、その先に描きたい世界観が流石に記事からはちょっと見えてこないので、ビジョンが重ならないような気がするんですね。

HRTECHって、CICなどの機関、つまり、個人信用情報機関と同じような社会インフラになっていくと思うんですね。

20年ぐらい前は、銀行・クレジット系と消費者金融系の個人信用情報は繋がってなくて、自己資金のない人が銀行から住宅ローンを借りる際に、見せかけの自己資金をつくるために消費者金融から借りるなんてこともできましま。

ええ、まぁ、不動産仲介していた経験があるので詳しいです。

でも今は出来ない。繋がってなるから。

事故情報や、ブラックリストになったら、一定期間はクレジットカードは作れない。借り入れはもちろんできない。

人の信用情報だからですね。

社会インフラ化した人のレイティングシステムだから、ですねー。

じゃあHRTECHが目覚ましい発達を遂げて、この人は優秀、この人はダメね、って機械的に判断されてしまうシステムが社会インフラとなったら何が起きるのか。
優秀な人が高い成果をあげ、見合った報酬を得るということについては大賛成です。
優秀な人、成果を上げる人が不当に扱われるような不条理な社会は発展する推進力を失いそうです。

しかし、一方で誰しもが優秀になり得るとは限らないので、評価が低い人も存在する。

いわばHRTECH上のブラックリストであり、どの企業も採用しない人材が出てくるわけです。

最近ミラーニューロンという神経細胞に興味があるのですが、これって共感能力に深く関わるものかなって思うんです。どんな環境でも伸びるタイプの人材も居れば、環境の影響を受けやすい人材も居て、後者はミラーニューロンが活発過ぎて集団に同調しやすいのかなって思います。

なんの話かというと、本来、ポテンシャルがあるのに育った環境、周囲の行動規範が影響して成果を出さない人材として育ってしまうなんて、割と当たり前にある事実だと思います。

いい友人や先輩に巡り合って居たら、もっとポジティブなマインドセットを持ち得ただろうになんて思うことが多々あります。特に中小と大企業で比べて、確かに大企業や有名企業では優秀な人材が多いとは思うのですが、中小にもポテンシャルが高い人はたくさん居て、でも、周囲の、つまり、企業としての環境の不十分さが、その人物の成長を止めているなと思うことがままあります。

もしくは、生まれ持った資質と育った環境から、成長をあまり期待出来ないとシステムに判断された学生が居たりするかもしれない。

そこで、彼、彼女はどんな一生を過ごすのかと考えるわけです。

HRTECHの先にどのような未来を描いているのか。

そこに哲学があるのか。

HRTECHディバイド、HRレイティングが、格差社会や貧困、紛争を助長する可能性があるのか、その未来をやむなしと見ているのか、それとも軽減する未来をイメージしているのか、はたまた、目の前の5メートル先の地面を凝視しているだけなのか。

そのビジョンが共感できるかどうかというのが、私なんかは重要視してしまうし、だから、ビジネスにスピードが出ないのだろうなぁとは思います。

いずれにしても、IOTよりHRというのが私のトレンドです。

ビズリーチさんみたいにあれこれできるようになりたいなぁ、と思います。

羨ましいし、そういうレベルに持っていくのが経営者としての仕事だなと思い、自分の未熟さしか感じません。

前回の記事でも触れたのですが、人材紹介と組織開発・人材開発コンサルをがっちゃんこしたHRサービス、それもオープンでエコなシステムがHRのイノベーションだと思うのです。

今年ももうすでに2月ですが、コツコツやるぞ!

ということで引き続き精進したいと思います。

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