優秀なエンジニアの定義について考える – 其の四 – 優秀なエンジニアが選ぶ、影響を受けた本?

Pocket

優秀なエンジニアの定義について考えるシリーズ4回目、その中の、検索上位の記事から考えるシリーズ3回目は、転職ドラフトさんの記事【2016年総まとめ】優秀なエンジニアが選ぶ、影響を受けた本ベスト56冊を批評するです。

前回前々回と、かなりゲンナリしてきましたが、今回はタイトルを見て、得られる価値というものがすぐに伝わってくる内容なので安心して読めそうです。

影響を受けた本のカテゴリーを分類して分析したらもっと良い記事だったと思いますね

本シリーズで述べてきたように、情報を「誰が語るのか」を私は重視する傾向があります。
今回の対象記事については、簡単に言ってしまうと、転職ドラフトというサービスで企業から引き合いが合った(つまり市場価値を認められた)エンジニアが読んで良かったという本を公表しているというものです。
正確に引用すると、

※ 転職ドラフトでは「エンジニアとして影響を受けた本を教えてください」という入力項目があります。「企業に年収付きで指名された=一定評価を受けているエンジニア」ということで、ドラフトで指名を受けた方がこの項目に書いていた本を集計しています。

ということになります。

ここで物申すとすれば、この記事のタイトルである優秀という定義はどこにもなく、あるとすれば「一定評価を受けているエンジニア」という一文で、つまり、一定評価をうけている=優秀なエンジニアと、転職ドラフトの記事では伝えているわけですが、まぁこの点は無視しましょう。
また、この記事に紹介された書籍の一覧ですが、統計学的な評価は無視するとして、それなりの人数の方が回答した結果ですから一定の価値を評価したいと思います。

さて、これはなかなか可能性のある記事というふうに読みました。
この記事自体も簡単に分析していますが、単純に技術的なものばかりでなく、様々なジャンルの書籍が一覧に含まれていて、それらが示す傾向とは何かを分析したり想像するのは楽しそうです。

できれば、Amazonへのリンクだったり、書評が欲しいですよね。
あれですかね、リンクを掲載してしまうことで、最も伝えたいメッセージである、転職ドラフトへのリンクの前にユーザーがページから離脱してしまうことを恐れたのでしょうか。
それとも、単純にAmazonのリンクを挿入するのが面倒だったのか。

というわけで、参照元では、回答者数が多かった順に紹介している書籍を、私がカテゴリ別に分類してリンクを掲載したいと思います。。

コーディング、プログラミングに関する書籍

転職ドラフトさんの記事で公表された書籍の中でも、コーディング、プログラミング、リファクタリング、デザインパターン、オブジェクト指向など、エンジニアの最も基本となる技術周辺の書籍をまとめました。
基本なんで、ばんばん買っちゃってください。
このあたりの書籍なら中古も出回っているでしょうし、企業にお勤めなら、一式揃えてもらいましょう。

仮に購入しないとかアホな事を言う会社に所属されているなら、早々に転職準備をお勧めします。

言語、技術領域に関する書籍

システム構成、ミドルウェアに関する書籍

チームビルディング関する書籍

哲学、思想、働き方などに関する書籍

哲学、思想、働き方などに関する書籍

こうして並べてみますと、コーディングだけに偏らず、様々なカテゴリーで興味深い書籍があることがわかりました。
転職ドラフトさん、ナイス!
単に、書籍を紹介しているだけの記事ですが、これだけ集めることが出来たので、充分に価値を持つページとなっているのではないでしょうか。
また、記事内では言及されていませんが、優秀なエンジニアというものが、広範な知識を必要とするのだといことが想起される結果だったのではないでしょうか。

それでは、次は検索4位の記事について書きたいと思います。

Pocket